この存在感。見つけました。
都市部に残された茅葺屋根、土壁
どうやら家ではなく長屋門
のようなかんじでもあるが。
しかしこの大阪府下の
40万人都市のほんまに市街地で珍しい。
僕の住んでる街には
隣町にはちらほらあるけどね。
こんな街中で見たのは初めてやなー。
びっくりしました。
やっぱり本物の質感はすばらしい。
それとフォルムが美しい。黄金比に近い。
現代の薄っぺらの巷にあふれる
住宅も見習いたいな。
もしかしたら昔の住宅も美しいもの。
本物の質感を持つ愛着の湧くモノ
だけが残ってきたから
昔のものは大概良いと感じるのかな。
しかし、古い写真見たらやっぱり
街並み美しいもんな。
大概統一されたというかその地元に
その土や植物しか無かったのでそれを使って
高さや大きさをそろえて建てていたので
街並みの統一感と落ち着きがでてたんやろな。
と、ふらふらペダル漕いでたら
気になる玄関扉があったので
写真撮ってたら
住宅も気に留めたので見上げて、
周り見渡したら
20件くらいの現代の3階建ても
含めた結構統一感と美しさのある
街並みがそこにありました。
あきらかに総合的に考えて作ったんやろな。
その隣の道路にはまた巷あふれる
偽物サイディングの住宅が建ち並んでいて
やはり印象がずいぶん違うな。と思いました。
3階建てのフォルムは
難しいなと思います。
人間の感性に合わない。
なんせ、水平に1.5mほどの
高さに目がついてるのでみづらいし、
でもこの街並みは
結構良さげやね。
でも板の黒ずみ方は
かなりきてますね。
こういうのが嫌な人が
多くて偽物プリントの
サイディングという
外壁材が多く使われ
いやそれに限らず
いろんな素材が内部外部とも
板や土を新規に使う人は
ほぼいなくなりました。
レンガ調タイルでさえ
レンガの代用品なのに
それをまたプリントしたりして
嘘にウソを重ね、
るのはできたらやめて
永く愛される本物を使いたいです。
母なる大地、母なる海などといいますが
(父はこういう使われ方はしません。)
やはり海や山が生み出す本物の自然の素材が
母のように人間を大事にしてくれる
のではないでしょうか。
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