街のニュース

最近まちのはずれを自転車で
ちんたら乗ってると
人気のない空地で
誰も通らないような場所が
この地域では結構ありまして。

これは町と谷になってる
隣町との間の草むらぼうぼうの
ほったらかし地帯で入れるけど
一応は軽く通せんぼしてある。

これをちょっと無理して入っていくと
広い野球ができるくらいの
平地がぽつぽつあって、
実際野球の練習をしていたりするのを
見たこともあったのだが

ここに久しぶりに行ってみると
太陽光発電パネルで埋め尽くされて
全くびっくりするくらい忽然と
野球場やただの広場がなくなってました。

これは誰の所業なのでしょうか?
全く分からないのですが
売ってるのか、工場などで
自家発電して使ってるのか。
もともと誰の土地だったんでしょうね。

調べてみると
北杜市でメガソーラーパネル環境破壊で
問題になってるようだ。

電気事業法の規制にかからない範囲で
投資家を募って事業を
展開しているなかで
景観破壊や、設置した後の
構造の脆弱さのよる
台風などで吹き飛ばされた場合による被害
など多数の問題を抱えているとのこと。

東京湾岸では約100万平方メートルの
埋め立て用砂利採取跡地の山で
24000世帯分の1年間の電力を
供給できる施設を作っているらしい。

再生できない山を有効利用したらしいが
元はと言えば山を切り開いたのでは?
僕がみた場所はそもそもなんだったのか。
やはり小山の中腹の野原だった感じ。

人が入って、平地にしたあと何年も放置されていて
忽然とパネルがあらわれたようです。

電気は世の中になくては
ならないものになってますが、
何事も私利私欲にかたよらず
バランスが大事だと思います。

ちなみに100万平方メートルって
1000m×1000m=1,000,000
つまり1kmの正方形ですね。
外周を歩けば4km,徒歩約1時間かかる程度です。

しかし産業廃棄物処理でも
カドミウムが入っていて
問題があるようで、できれば違う
良いものを考えるべきですね。
僕にできることは、
電力に限らずエネルギー資源
の無駄使いを
しないことくらいしか、
今のところできません。

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