住宅の外観で良いと思うもの13選

簡素な切妻屋根にガルバリウム立はぜ葺き
外壁は板張り
塀がリシン掻き落とし
落ち着いた板の経年美化
情緒があります

薄い軒下にアイボリー色の塗壁
縦木格子が基礎上から軒下まで
外観の印象を決めてます。

やはりアイボリーの外壁
着色した板張りを
外構の塀とバルコニーに
左側の屋根は道路斜線か
北側斜線の影響か
あまり設計事務所は
したがらない選択なのでは?

凹凸のある陰影の出る
ボーダータイルを
2階の持ち出した壁に使い
強烈な印象で重い色が
1階の白い壁の上で
浮いているようだ。
重いものが逆に浮く面白さ。

まるでオブジェのような住宅
店舗ならありうるのが
住宅ではかなり特徴のある外観
垂直な面がみあたらない
表参道でプラダのビルをみたときのように
驚愕でした。

やはりアイボリー系統の塗壁
に横方向の木格子
どの家も色要素としては
基本2色までですね。
それ以上になると雑観(違う意味があるようですが
私としては「雑音」の見る版)ですね。

結構歴史を感じましたが
設計事務所が作った感じが
あり、統一感とストイックさが
感じられます。

南欧スタイルと世間では呼んでますが
ちょっと似非ではなく本質的なところで
気候風土は違うとはいえ
ただスタイルだけをまねたのではない
雰囲気が漂ってたので。

それはどこに感じたかというと
窓とドアとその他外構に既製品を
使ってなさそうだったので。

これは外構も合わせてかなりシンプルに
要素をそぎ落としたいいフォルムだと思いました。

奥行きの深い町屋スタイルなのですが
横が駐車場なので全部みえてます。
この家は道路側からみた正面側には
大胆に黄色系統の外壁ぬりかべで
これもまたいい塩梅です。

これが正面側

ファサード全面木格子の
珍しいパターン
徹底してて気に入ってます。

軒の出が極端になし
箱のようで切妻なので
そうでもなく可愛らしい印象
軒がないせいか汚れが多少あり。

かなりすっきりと黒とコンクリートで
ひきしまってます。カッコいいですね。
1本の株立ちの樹木が粋っすね。

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