外壁サイディングを考える


住宅の外壁と言えばサイディングといわれるほど
日本の世の中ではここ30年ほどは
抜群のシェアを保っている
95%は超えているようだ

物はなにかというと
硬質木片チップ入りセメント板で
厚みは12mmから35mmほどまで
たいへん多くの種類があり
大きさは900×3000や455×3000ほどで
1枚で重さは5~60kgある。

ちなみに英和辞典では
siding
音節sid・ing 発音記号/sάɪdɪŋ/
名詞
1可算名詞 (鉄道の)側線,待避線.
2不可算名詞 《主に米国で用いられる》 (建物の外壁の)下見張り,壁板とありました。

これを外壁に最後の仕上げ材として
専用金具に引っ掛けるような形で
取り付けていく。
2人で4~5日で終わる程度なので
住宅業界では重宝されてるようです。

健康住宅を考えてみる・シックハウスはいま


巷あふれる昨今の住宅及びマンションの新築時のVOC濃度は
いかほどのものなのか?

一つ一つの新建材のホルムアルデヒドの量は
国の基準を満たしたものになっていて各建材メーカーが作る製品は
F☆☆☆☆です。と国が認めてます。と、だから何の問題もないと
いいたいようですが、実際にはホルムアルデヒドとクロルピリホス
(使用禁止)以外のVOC揮発性有機化合物(毒物)は
なんの規制もされてません。

ホルムアルデヒドも規制値以下ならおとがめなし。
で、その測り方はメーカーの意のままにあやつられて操作され
(これはどの業界にもありよく問題になってますね。)
どこまで本当のことやらよくわかりません。

そして規制値以下ということはちょっとは揮発してるわけで
総量規制はないのでそういう建材ばかりで建てた住宅は新築時に入ると
うわっくっさーと(岡八郎か)なってしまうわけです。
ゼロホルムではなく低ホルム住宅なのだということです。
法律は守っても身体を守ってくれてるわけではないのです。

目もちかちかするし、僕自身は結構ものの刺激に鈍感なほうと
思ってましたが無垢の素材しか使わない住宅をよく知るわが身
としましては新建材だらけの住宅がこんなにくさく感じるんだな
と最近思いました。

国のいうとおりやってても安全というわけではないので
自分の身は自分で考えて守るしかないのです。
大手メーカーと国がつるんで自分の都合のいいように
世の中動かしていってるかもしれないので注意深く気を付けましょう。

ナイチンゲールは「看護覚え書き」という著書でこんなことを
言ってたそうです。

「建築業者が家を建てる目的は、あくまでも投資する資金に
対する最大の利潤をあげるところにあって、居住者の医療費を
安くするところにはないからである。しかし、もし居住者たちが
もっと賢くなって、非健康的な構造の住居に住むことを
拒むようにでもなれば、(中略)儲けに聡い建築業者たちは
たちまち正気に戻るであろうに。しかし現実には、
彼らは一番安上がりな家を建て、またその家に平気で住むような
愚かな人々が、いつの世にも存在するのです。」

これは140年前に書いたそうですが、驚くほど
現代日本の住宅事情にあってます。

戦後、日本人は長らく積み上げてきた木造建築技術
を捨て、安易な経済効率優先のクレームの少ない
新建材だらけのまがい物住宅を量産し続けてきました。
その結果がシックハウス症候群などという新たな
病を発生させてしまったのです。


日本全国でシックハウスでお悩みの方は2003年頃には
70万人ほどと聞いたこともあります。
これは160人に1人くらいの割合で、圧倒的に
少ないといえるのでしょうかね。でないと大手ハウスメーカーの作る
住宅をよいと思う人はもっと少なくて。売れないはずですよね。

WHO(世界保健機関)は、シックハウス症候群の症状として、
以下に示すものを挙げています、これらの症状の一つ、
または二つ以上が現れる場合をシックハウス症候群と称しています。

 シックハウス症候群の症状は、頭痛や吐き気ばかりではなく、
とくに多いのは慢性的な疲労感や、思考力・注意力・意欲などの低下、
イライラや睡眠障害で、いずれも更年期障害、うつ病、心身症
などでよく見られることから、これらと誤解され易く、
間違って判断される事が多々有ります。
 
新築、またはリフォーム後にこうした症状が現れた場合は、
シックハウス症候群を疑ったほうがまず間違いがないと
考えて良いと思います。

厚生労働省は『室内空気を汚染し、人の健康を害する』
問題物質として13種類の化学物質にガイドライン値を設定しています。
その中には、今回規制されたホルムアルデヒドとクロルピリホスも含まれています。

また、残り11物質に関しても『科学的な知見』が得られた段階で規制
することになっています。つまり、健康には良くないけど
『今は規制されていないから、今建てる家には使っていいよ!
といった物質ということです。

将来規制されることが分かっている有害物質なのに、
今は規制されていないから使ってもいいということなのです。

知ってますか?成人が一日に摂取する量は、
水や食べ物で2kg、空気は一日に20kgも体内に吸い込んでいるのです。
浄水器やミネラルウォーター、無農薬野菜や健康食品。
口に入れるものにはそれなりに気を付けているけれど…。

同じようにして体内に入る空気の摂取量はその10倍。
しかも食べ物は肝臓で解毒されますが、
空気は肺の毛細血管から直接血液に溶けて全身へ流れます。
食べ物よりも空気の方が、量も多く影響もダイレクトなのです。

住宅内の空気環境が悪いと子供やペットは影響を受けやすい。
子供は体が小さく活動が盛んで、体重1kg当たり、
成人の3、4倍の飲食をし、2倍の空気を呼吸します。

同じくペットの新陳代謝率も人間の7倍です。
子供もペットも下界の汚染物質をより多量に
消化器や呼吸器から取り入れ、汚染物質の吸収力も盛んです。

子供やペットは地面や床に近い位置で生活しています。
低い位置の空気は多くの汚染物質が高濃度で滞留しており、
子供やペットは常に汚染物質にさらされています。

乳児では、成人のように汚染物質を排出したり、
汚染物質を分けて脂肪に蓄えることができません。
乳児の免疫系は充分に機能していません。
また有害物質をブロックする血液脳関門は
生後6ヶ月まで未発達です。

妊娠中は、母体に蓄積された体脂肪が
胎児の栄養分となりますが、
ダイオキシンやPCB(ポリ塩化ビフェニル)のような
多くの汚染物質は新油性のため、脂肪組織に蓄積されます。

高齢であるほど母体には汚染物質が多く存在します。
またこれらは先に産まれた子に受け継がれやすく
(母体の汚染物質は減少)汚染物質を多く受け継ぐことになります。

ほんとうにこの恐ろしい有害揮発性化合物による
シックハウスに悩む人は最近では100万人ほどという
予想がされています。14年で30万人ほど増加してる
わけで、騒ぎだしてから一応規制されはじめてからも
毎年2万人ほども増え続けてます。

これは日本人の6000人に一人での割合で
今や4人に一人と言われているか花粉症に
比べればかなり少ないのですが下人の根っこが
違うし、症状も重いので、やはりもっと
重要視し、住宅内空気環境を整えるべく、
対策をするべきです。

一切、揮発性有機化合物を揮発する材料を
使わない住宅を実施しているとうたっている会社も
ありますが、徹底してやるにはそれ相応の
費用はかかるので誰もが建てれるわけではないのです。

ここにジレンマを感じますがこういう家づくりを
していきたいし、している人たちを応援したいと思います。

結局冒頭に言った室内VOC濃度は述べていなくて
申し訳ないのですが、これは個々に計測するしか
なく、そのデータは古いものしかなく、今どうなっているかは
私自身よくわからんのです。

しかし、悩んでいる人にとってはそれが
何パーセントだろうがF☆☆☆☆建材使ってようが
悩んでることにかわりないので、
解決するにはそれを無くすしかないということなので

基準値以下だから我慢しなさい
というわけではないのです。

そもそも室内の有害化学物質の規制値は
法律で決められてるわけではないので
大手ハウスメーカーはやりたい放題です。

再度言いますが自分の体は自分で守るしかなく
それに対する熱心な学習は誰もが必要であると
思います。なんせ食べ物より多く摂取する
空気環境のことなので、問題は切実です。

しかし、材料選びは繊細に。
天然木材からもアセトアルデヒドは
揮発している例もあるので
盲信しないように。

住宅の外観8つのポイント


1.敷地に余裕がある場合はこのように軒の出を1.2mほど出しましょう。
長く出すほど屋根の厚みも分厚くなるのでバランスよく薄く仕上げるよう工夫しましょう。
この場合は梁のように大きい木材を垂木代わりに跳ね出し、先端へ行くほどテーパーをつけて
目立たなくしたものを1.8mピッチに使いそれ自身は外部に露出させ、その上に横に垂木を
施工してケラバ部分(屋根のはしっこのへの字の部分)でなるべく分厚くなりすぎないようにしました。

2.窓のラインは揃えましょう。階段やユニットバスに窓をつけるときに
下げてラインを変えると”福笑い”で目が鼻の位置にきてるようになり
思わず笑てしまいます。階段で手が届かなるときはオペレータ付きの窓か電動開閉か
FIX窓が良いと思います。外壁が見えない側に来るときはいいかもしれませんが
ちぐはぐでバランスが悪い表情はやはり雑観です。気にしたほうがいいと思います。

3.窓を集めて壁の面を大きく見せる。その対比で
 木の縦格子を密にして繊細さとアクセントを兼ねる。
 木のサイズは30×45程度で30を見える側にして間を20から25に

4.要素と線をなるべく少なくして、すっきりと統一感をだす。
色も多くて2色、窓の色を合わせても3色まで。

5.大胆な色使いを塀に試みてみる。外壁だと面積が大きすぎるが
塀ならコスト的にも負担が少ない

6.出窓をアクセントに用いる。
この場合は真四角に飛び出しているがテーパーをつけても面白い

7、ごつすぎる破風板は2段にする

8.できるなら樋をやめてみる
非常にすっきりした軒先ラインがでる
樋のメンテナンスも不要になる。
雪国では屋根に積もった雪を止めるために
雪止めをつけるのですがこれがあるがために
雨樋を壊すようで、初めから雨樋をつけないことも
多いようです

柱と梁の違いを簡単にお伝えします。


柱と梁の話をします。
基礎の時と同じような感じですが住宅の打ち合わせを
してると材木で見えてる部分をなんでも「柱」と呼ぶ方が
おられます。

正しくは地面に垂直に立っている材木を柱と言い、
地面と平行に横たわっている材木を梁といいます。
横架材(梁を含む横たわる材の総称)はもっといろんな
名前に細分化されててややこしいのですが

家の中で見えてくるとしたら梁と呼ばれる部分が
ほとんどなので他はおぼえなくてもよいかと思います。

柱は梁に比べて見えることが現代ではほぼなくなりました。
たまに床の間を設けた場合の床柱くらいでしょうか。
その他の多くの100本ほどの柱は全て壁の中にあり
見えない大壁構造という作り方がほぼ100%主流になってます。

50年ほど前のサザエさんのような家と比べると
全体の8割がたが畳の部屋というスタイルはほぼ
なくなり、全ての戸建て住宅もマンションの室内と
変わりない柱・梁の見えない均一な空間が主流となりました。

これは欧米化スタイルの真似もありますが主には
家を建てた人たちからのクレームのがれから
作り手側がシフトしていったことに起因してそうです。

何故かというと木というものは材木になってからも
落ち着くまで長い年月を要し、建ててからも動くからなのです。

するとどうなるかというとスキマがあきクレームとなるのです。
ざっくりいうとそんな感じ。
なのでそれを隠して中に入れてしまえば、動いても関係ない
というわけです。

また、集成材の柱や梁も増え、見栄えも純な木材のように
美しくないということもあり、なんでも隠し、ごまかします。

フローリングと呼ばれる床の板の間もほぼすべてプリント
合板です。これも無垢の板を使えば反ったりすいたり
いろいろ問題が出るので使われなくなってしまいました。
プリント合板フローリングもしくは突板と呼ばれる1㎜にも
満たない薄い板(紙?)を貼りつけた合板フローリングを木の板
と思って育った子供はそれが木と思ってるんでしょうね。

大人が経済効率ばかりを求めるからその影響を受けた人たちは
本物の良さや尊さをわからないで大事なことを感じる能力が
落ちていってるのではないかと思います。

誰でもわかる住宅の基礎と土台の違い


木造住宅の基礎と土台に関してお話します。
住宅の打ち合わせをしているとたまに
基礎のことを土台という方がいます。

そんな時は多分コンクリートの基礎のことを話して
おられるのだなとスルーしてこっちはなんとなく
この基礎は厚みがなんぼでなになにで~と話を続けます。

まあ、土台と呼びたくなるのもわかるので
仕方ないのかなと思います。

「基礎」と呼んでいるのは鉄筋コンクリートでできていて
土に接している部分で地上40㎝くらいの高さの部分です。
たいていは薄いグレー色してます。

最近では縦に櫛引仕上げや、塗装で着色なども増えてるようです。
そして、そのコンクリートの上に載ってるヒノキの角材
12㎝×12㎝×3mほどの材木です。これが土台です。
建築での部位の名称ですね。

樹種はたいていヒノキを使います。シロアリに対する忌避性能が
あるので使われます。あとは水に強い性能もあり、その点では
ヒバやクリが昔は使われたりしていました。

いかがでしょうか。基礎と土台の違いがおわかりいただけましたでしょうか。
基礎のコンクリートには当然鉄筋が入っており、引っ張り強さにも
耐えしのぐようにできてます。圧縮にはものすごい強さを発揮する
コンクリートも引っ張られるともろいので鉄筋が補強してます。

これを reinforced concrete 略してRCと
呼んでます。サクセションではないですよ。

この土台はなんのためにあるかというと1階の柱を50本ほど建てる場合に
高さを均一に揃えるためにあり、これがないといくらきれいに打ち込んだ
コンクリートでもでこぼこしていてまっすぐに建ちません。コンクリートに
木材は突き刺せないので土台にはホゾ穴をあけ柱の足元にはホゾという差し込み
を作って土台と柱を接続して建込ます。
これをてっぺんの棟まで続けて組み上げることを上棟といいます。

昔は石の上に柱を直接石の表面の凹凸に合わせて柱の底を上手に削って
石の形をカタドリ、たてていたので柱同士のてっぺんを梁でつなぐのは
大変技術や手間がいることだったようです。

今はそういうことはしません。土台を使います。
これが地面に近いのでシロアリの被害にあわないように
シロアリ対策をするのですが、以前はクロルピリポスと
いう人間にも害のある成分含有の薬剤を使っていたので
20003年に建築基準法で使用禁止となりました。

それに代わるものとして
人間には無害といわれる多くのものが出回りましたが
今はホウ酸がかなり使われるようになってきました。
これは塩の7倍も安全とされている(ボロン#10)もので腎臓のない
シロアリには効き目があるが人間には無害だそうです。
使用例としては目薬や、ホウ酸団子などがあります。

まるでオブジェのような住宅は 金属とガラスのハーモニ-

いやー。今日はびっくりしました。
渡辺篤の建物探訪ででてきそうな
まるでオブジェ。の住宅。
今日の一番です。

実はその前に2番目の写真の住宅を見つけていて
ふらふらと横道それたらいいもん見つけたなと
ほくそ笑んでたのですが、実際好きなのはこっちのほうですが。

それをはるかに上回るインパクトのある住宅を
これまたあてもなく歩いてたら見つけました。
金属とガラスの無機質な物体。
人が住んでる雰囲気が伝わってこない、珍しい住宅でした。

これは、本当に人がいるのかどうなのか。
ここで育った子供はどんなふうになるんだろうと、
思いをはせてついつい長居してしましました。

中はどんなふうやろねえ。篤、紹介してくれ~。
それがこれです。


車は青いビーエムが似合うのでは?果たして正解は?
また今度行ってみて、確認します。
やっぱり車はこういうのが似合うのでは、
たまたま街でみかけた想像通りの車

ほんとは今日の一番になるはずだった家がこれ。

やはりシンプルな切妻屋根の家。これが一番好きやな。
切妻屋根で軒深め。
色合いは白からアイボリーから木肌の色程度。
一番目の家は機能的に充分な理由があってああなってると思うので

聞いてみたいもんですね。方位がなんやらわかりづらく、
多分道路側が北で見えない反対側が南で
大きな開口部があるのではないかと思います。

2番目のも道路が北でしょうね。
王道の切妻、カッコいいと思うのだが、いかがでしょうか。

次はこんな家、
ちょっと片流れっぽいね。
箱をすぱっと切り欠いていったような形。

カッコいいと思われがちですがやはり切妻のほうがええかな。
落ち着くからね。片流れは先鋭的であまりに箱箱しすぎやから。

それでは最後はこれ。
家ではなく、寺の門かな。
いいフォルムだと思います。

街中の3つの気になる住宅2


今日の一番はこの住宅。
左官仕上げの塀とカーポートがつながり、
奥まって板張りの外壁の家がある。

これは情緒あるいい家やな~と。
カーポートと株立ちの植栽がバランスよくて土?かな.この塀は
これとあいまって、外構でもう十分くらいうまいことできてるなー。

どんな車が収まるんやろね。
ボルボなら、それも昔のからし色の。ならいいいのにな。
外壁の板張りはかなり黒ずんでるけど、雨があまりかからんように
軒を出してるけど、なんでしょうかね。空気が澱むんでしょうか?
それとも何か、腐朽菌が運悪くついたんですかね。

浴室で板張りを何度もしましたが、レッドシダー、ヒバ、さわら、
と水に強い材料でたいがいカビには強く、
注意して使えば、そう黒ずむこともなく何年も持つのだが、
それでもたまにすごく黒ずむお宅もありまして、
原因はよくわからんままということがありました。

外部なのでよく乾燥し、日光消毒もできると思うのですが


しかし、トータルの美しさでカバーしてると思うし、
気にならないかもしれんし、
全て同じ色になればそれもよしやし。

次の住宅はガルバリウムの外壁かな。おそらく。

色も形もいいね~。物干しバルコニーが窮屈そうやけど。

これは広い国道沿いに結構な空きスペースにぽつんと建ってました。
コンクリートブロック積の家のようです。珍しいですね。

これは家ではなく蔵ですが、どうにも蔵というのは
そのプロポーションと窓のない抑制された佇まいに惹かれますね。

21個の気になる住宅

街中に巷あふれる外壁サイディングに屋根、人工スレート屋根の家。
これらが95%くらいは世の中占めてると思いますが、
100件に2件くらいはいいなと思える家がありまして。

それらの特徴は、外壁の素材が左官仕上げでほぼ単色。
か、板張り等、自然素材。
タイル張りの家でいいなと思ったことはほぼないので
できたら外装タイルの家でいいなと思うものにであいたいです。

それと、屋根は瓦か、ガルバリウム。
窓、玄関ドアは木製。
これらの素材を使えば、たいがいいいと思えるものが
できると。いえるでしょう。

なぜかというと、それらの質感が光を拡散して吸収することと、
朽ちてゆくさまが、よごれるのではなく、生き物のような変化を
するから、愛着を感じるためだと思うのです。

桂離宮の屋根、壁、窓が現代の素材に置き換わって
しまったと想像すると、どうでしょうか。
それでも美しい、とブルーノタウトは思ったのでしょうか?

間違いなく、思わないでしょう。
すべての素材があいまってすばらしいものに
なってると思うのですが、昔はそれしか素材がなかったからね。

基本は木と土やから。

大工と左官さえいればなんとか建物は作れた。
今では30種類ほどの業種に細分化して作るから、
現場監督はたいへんです。

昔は棟梁がすべて仕切ってたようなので
監督も設計も営業もいません。棟梁はすごい。

しかし、現代の素材を使って美しいいいものを作るのも
現代の建築業営む者の使命だと思うので
ふんばっていいもの作りたいですね。

昔無かったものと言えば、ガラスや鉄、アルミ、
コンクリート、樹脂、といったところですか。

災害で延焼の恐れのある範囲の素材が不燃化を義務付けられ
木は都市部では外部に使うのはほぼ無理となりました。
鉄は燃えなくても熱に弱くて構造物としては頼りなく

同じ重さなら,木のほうが強いのです。
がしかし、現実ありえんけどね、杉の比重と鉄を比べると
約20倍。いくら同じ重さなら強いといっても、

実際そんなごつい柱建てたら10センチ角の鉄の柱に対して
45センチ角くらいの柱がいるで。
これはもう、住宅とは言えないレベル。
神社、仏閣の大きさです。

これだけ太いと確かに火災にも強く、
長持ちしてきたのはわかりますね。
それではそんな現代の素材も使った、気になる街中の住宅を少しみてください。


最後から2つ目の家は漆喰の外壁と思います。
築年数は2年以内のような印象です。
しかし、全く綺麗な外壁です。それほど軒が深いわけでもないので
普通に雨がふれば汚れると思うのですが不思議なことに
雨だれひとつありません。

なんと美しく白いことか?強アルカリ性で抗菌性があり、
また静電気を帯びず、汚れを寄せ付けない
等の特徴があり、汚れにくいそうですが、しかし、真っ白ですね。

そして最後の家は木の細工やさんだったと思いますが
上の増築?部分が不思議であぶなっかしいので気になりました。
こうしてみると現代的なのは半分くらいでしょうか?
特徴は単色が多いのと形が単純なものが多い傾向です。

やはりシンプル イズ ベスト